機能有機合成化学研究チーム
 

機能有機合成化学研究チームのWebページにようこそ.当チームは,『次世代有機合成法』の開発及びその合成法を利用した機能性有機分子の創製に取り組んでいます.我々が目指す『次世代有機合成法』とは,高効率で進行する生体内反応にインスパイアされた,反応活性点や保護基を持たない分子を直裁的かつ選択的に反応させる方法です.我々は精密に設計した触媒系を用いて,複雑な化合物を簡便かつ選択的に合成することで『次世代有機合成』の実現を目指します.また,マンガン,鉄,コバルト,銅などの普遍金属を触媒として用いた有機合成反応の開発にも取り組んでいます. 研究室紹介動画    研究ミッション


 
NEW:  触媒・配位子設計による有機反応制御に取組んでいただける博士研究員を募集しております。質問も随時受付けていますのでお気軽にご連絡下さい。詳細はこちら
 
学部生、博士前期(修士)および博士後期課程学生、博士研究員の受け入れを歓迎いたします。詳細や実験室見学について、イリエシュ博士までご連絡ください。

• 基礎科学特別研究員制度(SPDR): 博士研究員 詳細はこちら

• 大学院生リサーチ・アソシエイト(JRA): 博士後期課程学生(給与あり)詳細はこちら

• 国際プログラム・アソシエイト(IPA):外国籍の博士後期課程学生(給与あり)詳細はこちら

• RIKENスチューデント・リサーチャー(RSR)とCSRSスチューデント・リサーチャー:修士学生の支援プログラム(給与あり)

• 研修生:学部生および修士学生(受入実績:東京大学、岡山大学、東京理科大学)

• 埼玉大学大学院理工学研究科:博士前期(修士)および後期課程学生 詳細はこちら


ニュース

2024.11.22

モハメド・レラム氏が第27回異分野交流の夕べにてポスター賞を受賞しました。photo

2024.10.7

Pinaki De博士の送別会を行いました。 photo

2024.9.11

セカール氏が第70回有機金属化学討論会にてポスター賞を受賞しました。 photo

2024.8.8

イタリアCNR–ISMのMarco Di Giovannantonio先生 が当研究室を訪問し、"On-Surface Synthesis: What Happens Behind the Scenes?"について講演を行いました。photo

2024.4.22

当研究室の研究成果が日刊工業新聞にハイライトされました。 リンク

2024.4.18

イリエシュ博士と当研究室の紹介動画「CSRS人物記」が公開されました。 YouTube

2024.4.1

ラム・ジャスティン博士が特別研究員として、奥山 頒玖君が研修生として、長屋  遼一郎君がパートタイマーとしてチームに加わりました。

2024.3.27

金博士の送別会を行いました。4月から理科大助教として頑張ってください! photo 

2024.2.28

駐日インド大使が当研究室を訪問しました。photo

2024.1.9

我々が芳香族化合物のメタ選択的なホウ素化反応に用いたスピロビピリジン「ルーフ」配位子(Science 2022, 375, 658)がTCIから市販されました

2023.12.4

浅子博士が「Molybdenum-Quinone-Catalyzed Diazo-Free Generation of Carbenes via Two-Fold Cleavage of Inert Bonds」の業績に対し、The Asian Core Program Lectureship Awardを受賞しました。

2023.10.20

ジャスティン ラム氏が上智大学の博士課程研修生としてチームに加わりました

2023.10.10

ルーマニアNational Institute of Material PhysicsのFlorentina Neatu先生 が当研究室を訪問し,"Surface modification of materials to develop new heterogeneous catalysts"について講演を行いました  photo

2023.10.02

セーカル ジャクマール氏が埼玉大学の博士課程研修生としてチームに加わりました。

2023.9.26

Bath大学のDan Pantos先生 が当研究室を訪問し,"Chirality and Structural Divergence in Interlocked and Tangled Molecules"について講演を行いました。  photo

2023.8.24

松山高等学校新聞部が当研究室を見学し、取材しました。photo

2023.8.1

タテ アカシュ博士が特別研究員としてチームに加わりました。

2023.6.1

モハメド レラム氏がCSRSスチューデント・リサーチャー支援制度に採択されました。

2023.3.23

浅子博士が有機ナトリウム化学の開拓と不活性結合の二重切断反応および選択的切断反応の開発」の業績に対し、第72回日本化学会進歩賞を受賞しました。

2023.3.22

イリエシュTL, 浅子博士と金博士が理研梅峰賞を受賞しました。photo

2023.3.13

Southampton大学のGregory Perry先生が当研究室を訪問し,「Sulfur Reagents and Carboxylating Agents for Organic Synthesis」について講演を行いました。 photo

2023.2.17

浅子博士と高橋博士が第26回異分野交流の夕べにてポスター賞を受賞しました。photo

2023.1.27

浅子博士の研究課題が創発研究支援事業に採択されました。link

2023.1.13

浅子博士が Thieme Chemistry Journals Award を受賞しました。link

2022.12.16

Bologna大学のMarco Bandini先生が当研究室を訪問し,「Carbo- and nickel-catalyzed CO2 valorization: new perspectives in organic synthesis」について講演を行いましたphoto

2022.12.1

Relam Mohamed氏が埼玉大学の修士課程研修生としてチームに加わりました。

2022.11.25

Bern大学のEva Hevia先生が当研究室を訪問し、「Tailoring Organosodium Reagents for Arene Functionalisation」について講演を行いました。 photo

2022.9.21

岡本研究員が北海道大学(永木研究室)へ転任決定、送別会を行いました。photo

2022.7.5

Cornell大学のTodd Hyster先生が当研究室を訪問し,「Photoenzymatic Catalysis - Using Light to Reveal New Enzyme Functions」について講演を行いましたphoto

2022.4.21

髙橋博士と浅子博士が「Sustainable Organic Synthesis Using Sodium Dispersion」の業績に対し、2021 CSRS Incentive Awardを受賞しました。

2022.4.1

高橋一光博士が基礎科学特別研究員プログラムに採択されました。

2022.3.29

長田君の送別会を行いました。 photo

2022.2.11

新しい配位子設計による有機分子の位置選択的な反応(link hereについてプレスリリースをしました。link

2022.2.4

東京大学のRui Shang先生 が「Iron-catalysis for and photocatalysis inspired by development of organic electronic materials」について講演を行いました。

2021.9.1

日本プロセス化学会2021サマーシンポジウムにおいて発表した講演「リチウム代替としての金属ナトリウム分散体を活用する有機合成」がJSPC優秀賞を受賞しました。link  photo

2021.4.12

イリエシュTLが埼玉大学大学院理工学研究科の連携教授に着任しました。

2021.4.1

岡本 和紘博士と金 玉樹博士がチームに加わりました。

2021.3.19

オレナの送別会をzoomで行いました. photo

2021.2.12

イリエシュTLがAsian Journal of Organic ChemistryのInternational Advisory Boardに選ばれました. link

2021.2.5

浅子博士が「SD(金属ナトリウム分散体)を用いた新規化学反応及びプロセスの研究」の業績に対し、令和2年度理研産業連携奨励賞を受賞しました。

2020.11.6

Kuleshova Olena博士と浅子壮美博士がCSRS Retreat 2020において最優秀講演賞を受賞しました。

2020.11.6

化学と工業11月号に、浅子壮美博士の記事が掲載されました。「ナトリウムで拓くサステイナブル有機化学ー脱リチウムへの挑戦」link

2020.11.2

Somsuvra Banerjee博士が特別研究員としてイリエシュチームに加わりました。

2020.7.17

神鋼環境ソリューション、岡山大学との共同プロジェクト「金属ナトリウム分散体によるカルボン酸合成技術の研究開発」がNEDO先導研究プログラム/エネルギー・環境新技術先導研究プログラムに採択されました。 link  yahoo news  産業新聞

2020.6.1

Pinaki Bhusan De博士が特別研究員としてイリエシュチームに加わりました。

2020.5.1

武藤 雄一郎博士が上級研究員としてイリエシュチームに加わりました。

2020.3.31

百瀬有紀子さんがアシスタントとしてイリエシュチームに加わりました。

2020.3.17

L. Ilies博士, S. P. Thomas博士(Edinburgh大学)とI. A. Tonks博士(Minnesota大学)によるeditorial: Earth‐Abundant Metals in Catalysis  (Asian J. Org. Chem., special issue).

2020.3.13

吉田君,能瀬さんと南さんの送別会を行いました.2年間,ありがとうございました!photo

2020.3.10

浅子博士の若い世代の特別講演会日本化学会第100春季年会ハイライト講演に選出されました.

2020.2.19

浅子博士が令和元年度有機合成化学協会賞(技術的)を共同受賞しました.

2019.12.18

イリエシュチームの忘年会を行いましたphoto

 

 
 
 
CSRS
理化学研究所